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オリーブ油で善玉増やす!

以下は、3月11日読売新聞「けんこう」より転載です。

<そのまま飲んでも>

イタリア、スペイン、オーストラリア、日本――。各国の食用オリーブオイルが並ぶ。イタリア料理研究家の青木敦子さんが、手持ちの品の一部をみせてくれた。びんやラベルの色形は様々で洋酒ボトルのようだ。

イタリアに料理留学もした青木さんは「オリーブオイルはジュースのようなもので、普通の油のイメージとは違う。イタリアでは、母乳の脂肪と似ており、子どもの脳の働きを良くするといわれています」という。

普通の植物油は、大豆や菜種、ゴマなどの種を搾って精製したものが多いが、オリーブオイルはオリーブの実を搾り、水分を分離しただけだ。ワインのように、品種や地域ごとに味や香りはまったく違ってくる。

「ダイエットや便秘改善にも効果的。そのまま飲んでもいいんですよ」

と青木さん。例えば、食事の1時間前にスプーン1杯飲むと、脳が満腹感を感じて食事量が減らせる。腸の運動を促すので便通も良くなるという。

<和食にもバッチリ>

オリーブオイルに詳しい松生(まついけ)クリニック(東京都立川市)院長で医師の松生恒夫さんも「油は体に悪いと思われがちですが、脂質は3大栄養素の一つで、エネルギーや細胞膜の原料になる。日本人の脂質の摂取量は増えてはいるが、極端に多くもない。大事なのは、いい油を一定量とることです」と話す。

油の主成分の脂肪酸は、動物性脂肪に多く太りやすい飽和脂肪酸と、植物性脂肪に多く太りにくい不飽和脂肪酸に分けられる。飽和脂肪酸のとり過ぎは動脈硬化につながるため、松生さんは、肉類などの摂取は抑えながら、植物油の中でも特にオリーブオイルを積極的に利用する食生活を患者にも勧めている。

オリーブオイルの最大の特徴は、不飽和脂肪酸の一種のオレイン酸が非常に豊富なこと。オレイン酸は、動脈硬化の原因になる悪玉コレステロールを減らす一方、悪玉を回収する善玉コレステロールを増やす。

リノール酸も植物油に含まれる代表的な不飽和脂肪酸だが、とり過ぎると悪玉だけでなく、善玉も減らしてしまう。リノール酸を含む植物油は、市販の総菜やレトルト食品、スナック菓子などに多く含まれており、取り過ぎに注意が必要だ。

松生さんは「いい油をとるために、料理は手作りが望ましい。オリーブオイルは和食にも合い、納豆や豆腐にかけてもクリーミーでおいしくなりますよ。いろいろな料理に使っておいしさを楽しんで」と話す。(藤田勝)

<やってみよう!納豆、豆腐にかけて>

納豆に使う場合は、普通にたれをかけた後に、さらにオリーブオイルをかける。冷ややっこに使う場合は、しょうゆに加えてオリーブオイルをかけてもいいし、少量の岩塩とオリーブオイルだけでもおいしい。

市販のオリーブオイルには、未精製のエクストラ・バージン・オリーブオイルのほか、精製した無味無臭のオイルもあるので表示の確認が必要。サラダやカルパッチョなど生で食べる場合はエクストラ・バージンを、いため物や揚げ物には精製したオイルで十分だ。

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<http://www.chiffonya.com/shop/giro_oliveoil.htm>

以下は、日野原重明&劉 影著「病気にならない15の食習慣」から、「植物油が若さと美肌のもと」を転載しました。

<オリーブ油で体質改善に成功>

私は毎朝、野菜や果物のジュースに、茶さじ1杯、約4グラムのオリーブ油を入れて飲むという習慣を30年以上も続けています。

私がこの食習慣を始めようと思い立ったのは、高めのコレステロール値がきっかけでした。当時は、まだよい薬も開発されていませんでした。でも、薬があったとしてもすぐには手を出さなかったでしょう。薬に頼ることは簡単ですが、薬には副作用もあります。

まず、毎日の食事から見直し、そこから改善していくのが理想的だと思いました。食べ物で治す方法はないかと考えたとき、オリーブ油を飲む方法に行き当たったのでした。

コレステロールは脂質とたんぱく質が結合してできたもので、悪玉コレステロール(LDL)と善玉コレステロール(HDL)からなります。善玉が、血液中のコレステロールを回収して体外に出そうとするのに対し、悪玉のほうは、血中にばら撒こうとします。

コレステロール値が高めでも、特別な症状が出ないので軽視されがちですが、高コレステロール値が、動脈硬化や心筋梗塞、狭心症などを誘発する可能性が高いのです。

オリーブ油やごま油、しそ油など、植物から搾り出した油には、善玉コレステロールはそのままに、悪玉だけを減らす効果があると聞いていましたから、オリーブ油を飲むことを食生活に取り入れることにしました。

イタリアでは、バジルやルッコラなどの野菜に、オリーブ油と少量の塩をかけて食べたりしますが、簡単なイタリアンサラダが、コレステロール低下に役立ったりします。オイルの使い方を工夫すれば、食生活のなかでコレステロール値を下げることは難しくないでしょう。

ただし、使用する油は良質なエキストラバージンオイルを選ぶこと、また、加熱すると効果は失われてしまうので、フレッシュなまま使用することです。

<医師に頼る前に自分でできること>

オリーブ油を飲む習慣は、思いがけない効果をももたらしてくれました。つややかでシミの少ない肌がそれです。

96歳にもなれば、顔や手に濃いシミができてもおかしくはありませんが、私の肌はシミがないだけでなく、とても柔らかです。もし、30年間薬を飲み続けていたら、こうはなっていなかったかもしれません。

医師の立場から、あえてアドバイスするのですが、医師や薬に頼り過ぎないということも大切ではないかと思います。

突発性の病気や外傷、手術を要する場合は、医師や薬に頼らざるを得ません。しかし、自らの生活の悪習が引き金ともいえる生活習慣病の場合は、ちょっと違うのではないでしょうか。

すぐに薬で解決しようとするのではなく、まず、日常生活から見直し、改善点を見つけるべきだと思います。そのほうが身体にも負担がかかりません。現に、私が抱えていた、高コレステロールというトラブルも、食習慣で改善することができました。劉先生が、“未病”という考え方を広めようと努力されたのも、それを伝えたかったに違いがありません。

具体的には、次のように進めてみるとよいでしょう。

まず、医師から「薬を飲むほどではないが、注意が必要ですよ」と言われたら、発病の可能性のある病気、その予防法について情報を集めることです。医師の説明、医学辞典、栄養士の食事指導も参考にしましょう。

次に、食習慣を中心に、日常生活を見直します。どの部分に発病の危険性があるのか、丹念にチェックしてください。

3ヶ月、半年、1年でどこまで達成するか目標を立てましょう。短期間で行おうとすると挫折する可能性が高いので、無理をしないこと。どんな小さなことでも積み重ねです。何もしない自分と、毎日コツコツ努力を続ける自分、1年後の差は大きいことでしょう。

年を重ねれば重ねるほど諦めが早く、“悪くなったら薬を飲めばいい”と思いがちですが、高齢者にこそ、自分の力で治そうと努力してもらいたいと思います。というのも、健康保険制度が、すでに破綻しているからなのです。現在、年間の医療費は30兆円を超えていますが、これからはさらに高齢化が進み、20年後には80兆円を超えるとまでいわれています。

健康保険制度によって負担なく受けられていた医療が、高額な医療費を支払わないと受けられないという事態も予想されます。医療を必要とする人が治療を受けられなくなる時代が、もうそこまで来ています。

自分で治せるものは、自分で何とかするという意識を一人ひとりが持つことで、本当に医療を必要とする人にこそ十分な医療を施していく。そういうことができる未来を私といっしょに思い描いて、健康に精進していきましょう。


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